書評

【誤解】アフィリエイトの怪しい・危ないイメージは「共有地の悲劇」が原因かも

 

アフィリエイトが叩かれる理由として、以下がよく挙げられます。

よく言われること

☑︎ 楽に稼げるという、誤ったイメージ

☑︎ 妬み・嫉み

☑︎ ただ人を攻撃したいだけ

 

これらも一理あるでしょう。だけど、本質的な原因ではないと思うのです。

今回は、少し違った視点から考えてみます。

 

結論からいうと、

「ごく一部のアフィリエイターが、強引なセールスを行ったから」です。

アフィリエイト自体は、怪しい仕組みではありません。

 

アフィリエイトは、危ないはずがない!

web marketingrawpixel / Pixabay

 

まずは基礎知識から。知っている人は飛ばしてください。

 

危ない?:アフィリエイトの仕組み

 

アフィリエイトとは、「成果報酬」型の広告です。

  1. まずWEBサイトに、アフィリエイトリンクを貼り付けます。
  2. サイトから商品が売れた場合に、報酬が支払われる、

 

要するに、「一種の広告」です。

アフィリエイト 仕組み

 

そもそも、危なくもなんともないわけですね。

1つの広告形態にすぎないので。

「アフィリエイトは危ない」とは、「テレビCMは危ない」と言っているに等しいのです。

 

「仕組み自体」は、危ないはずがありません。

実は「アフィリエイトが危ない」は誤用で、「アフィリエイターが危ない」が正確です。

 

「高額な商材を、弱者に売りつけている」「身分を詐称して、専門家のフリをして商品を売っている」などなど。

一部のアフィリエイターは、たしかに危ないことをしています・・

これについては、後ほど考察します。

まずは「アフィリエイト自体は、危ない仕組みではない」ことを、理解してもらいたいです。

 

湯川あやと
湯川あやと

アフィリエイターは、営業マンと変わらないよ!

 

広告主:多くの有名企業

 

あらゆる会社が、アフィリエイトという仕組みを、利用してます。

Amazonや楽天などが、代表的な広告主です。

 

疑うのであれば、大手ASPである【A8.net】のサイトを、覗いてみてください。主な広告主が、載っていると思います。

>>【A8.net】

たくさんの有名企業が、参入しています。

こぞって不正をしている・・のは考えにくい。

「アフィリエイトが危ない」はずがないことが、分かると思います。

 

アフィリエイトの特性

 

下の2つを、想像してください。

  1. 友達がオススメする商品
  2. 企業メディアが紹介する商品

どちらの方が、信憑性があるでしょうか?

 

・・前者ですよね。

理由は、友達がよりあなたに近い存在だからです。

 

アフィリエイターは「友達」ではないですし、あくまで報酬はもらっています。ですが比較的、ユーザーに近い位置にいます。

商品を購入してみた ⇒ 満足した ⇒ WEBサイトで紹介する

ユーザーと同じ、消費者の視点なのです。

これがアフィリエイトの【強み】で、CMや自社メディアと、大きく異なります。

 

アフィリエイターの役割は、ユーザー目線から商品やサービスを紹介し、「公式サイト」へと誘導することです。

あくまで公式サイトへの、【橋渡し】が役割です。

 

つまり消費者が、最終的に決断を下すのは「公式サイト」を見てのこと。

あくまで誘導する係なのです。

 

・・こう考えてみると、「アフィリエイトが嫌われる理由」は、ますます分からなくなります。

「怪しい・危ない」イメージは、どこから来たのでしょうか?

 

「アフィリエイトは怪しい」と思われた経緯

qimono / Pixabay

 

ズバリ「一部のアフィリエイターが、モラルに欠けたセールスを行ったから」です。

 

※注意してほしいのは、あくまで”一部”であること。

ほとんどのアフィリエイターは、誠実な人です。「自分が本当に良い」と思ったモノしか紹介しない人も多いのです。

 

モラルに欠けたセールスを行っているのは、↓のような人です。

  1. 炎上系ブロガー
  2. 経歴を詐称している
  3. そもそも広告主が怪しい

 

①炎上系ブロガー

「煽りまくる」人達です。

人を見下し、過激な発言を、繰り返します。

 

「それで商品が売れるの?」と思われるでしょう。はい、普通の人には売れません。

ただ中には、「上から目線で、話をする」=「地位が高い」と、感じてしまう人もいます。

彼らを”崇拝”する層がいるのです。

 

②経歴を詐称している

↓こんな胡散臭いプロフィール、よく見るよね。

「大学中退して起業★ ⇒ 失敗して○○万円の借金が💦 ⇒ 尊敬できる師匠に出会い、ネットビジネスを始める ⇒ 今では年収○○万円!」

 

特徴:

  • だいたい一発逆転する。
  • よく師匠に出会う。
  • やたらと多い絵文字。
  • やたらと多い改行。

 

③広告主が怪しいパターン

自分たちで商材を作っている場合が、多いでしょう。最近は、簡単に作れるようになりました。

↓こんなの。今でもたまに見かけますよね(笑)

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① ~ ③に共通するのは、「情報弱者」をカモにしている点です。

普通の人は、こんなセールスに引っかかりませんからね。

【情報弱者とは】

ネットスラングで、【情弱】と略されます。情報を、取捨選択することができない人を指します。精神的に追い詰められ、考える力が、低下してしまっている人たちです。

 

情弱をカモにする一部の人たちが、全体のイメージを悪くしているのです。

 

アフィリエイトが怪しいと思われる背景

なぜ一部の人たちが、不誠実になるのか。

その理由については、『予想どおりに不合理』を読んでみてください。【行動経済学】の本です。

 

共有地の悲劇

社会科学の用語。「囚人のジレンマ」と、根っこにあるのは同じです。

図を使って、簡単に解説しますね。

 

  • 3人の漁師が、海で魚を獲っています。
  • 1人の漁師が、欲張って、たくさん獲りました。
共有地の悲劇①

 

  • 次の年。海には魚がほとんどいません。
  • 昨年の、1人の欲張りな漁師が、獲りすぎたせいです。
  • 魚は繁殖できなかったのです。

 

共有地の悲劇②
  • 1人のせいで、他の2人に迷惑がかかりました。
  • それだけでなく、欲張りな漁師も、魚が獲れません。
  • 全員にとって、不利な結果となりました。

 

「目先の利益」しか考えられない1人の漁師のせいで、すべての漁師に、迷惑がかかりました。

みんなで環境のことを考えて入れば、毎年継続して、魚が釣れたはずです。

1人の強欲が、流れを断ち切るのです。

 

これだけでは、終わりません。

2人の漁師も、同じく欲張り始めるかもしれないのです。

人は比較の中で生きています。「なんでアイツは、私よりたくさん獲ってるの? ズルい」と考えるのです。

そうなれば、問題はさらに酷くなります。

魚の量は、どんどん減っていきます。

 

※【環境問題】の【原因】になっています。政府が、漁獲量を規制する理由です。公共マナーすべてに、同じ原理が当てはまります。

 

アフィリエイトに置き換えてみる

 

ここで僕が行いたいのは、以下のアナロジーです。

漁師 = アフィリエイター

魚 = ユーザー

海 = アフィリエイト

 

読者
読者

ユーザーを魚に喩えるのは、どうかと思うけど

湯川あやと
湯川あやと

ごめん(汗) 他に思いつかなかった。

 

この場合は「たくさん獲った」というより、「たくさん獲ろうとして、海を荒らした」イメージですね。

 

とあるアフィリエイターが、手軽にお金を稼ごうと、モラルが欠けたセールスを行います。

恐怖心を煽ったり、ウソをついたりする。海を荒らしました。

ユーザーは不信に思います。ここで”アフィリエイトそのもの”に、「怪しい」イメージが生まれるのです。

 

マネをする人も、出てきます。「不信感」は、さらに広がりました。

※ただし、大部分のアフィリエイターは、今でも誠実です。

 

・・本来は、みんなハッピーだったはず

  1. アフィリエイターは、質の良い商品を、オススメする。
  2. ユーザーは、商品に満足する
  3. 広告主も、商品が売れてハッピー

 

モラルのない利己的な人が、この流れを断ち切ったのです。

これがアフィリエイトに、危ないイメージがついた理由です。

 

疑心は、社会全体に広がっている

 

↑の流れは、個人のWEBサイト以外にも広がっています。

 

・W○L○という企業メディアが、閉鎖に追い込まれました。「肩こりの原因は幽霊 ⇒ お祓いにいこう」と誘導する、クソ記事をたくさん書いていました。

・医者を名乗り、Twitter上で、何万円もするブロッコリーを売っていた人がいました。もちろん、医者というのは嘘でした。

・最近では、とある生命保険が、問題になりました。高齢者をカモにして、ほぼ同じ内容の保険を、何件も契約させていたそうです。

 

アフィリエイトにかぎった話では、ありません。

社会全体で、モラルが低下しています。

 

もはやビジネス界全体に、「不信の輪」が広がっている。

それが『予想どおりに不合理』第12章で、ダン・アエリー氏が主張していることです。

 

実際ぼくらは、広告に対して、かなり身構えるようになっています。

「これ飲んだら痩せる」的なサプリに引っ掛かる人は、かなり減ったと思います。真に受ける人は、少ないでしょう。

 

今でも、胡散臭いサプリは売られています。「情報弱者」には売れるからですね。

・・広告に対する不信感は、今後も大きくなっていきそうです。

 

まとめ:なぜ「怪しい」と言われるように?

 

少し考えれば、「アフィリエイト = 怪しい」が間違っていることは、簡単に分かります。

あくまで1つの広告形態にすぎないからです。「テレビCM = 怪しい」と言っているに等しいです。

 

にもかかわらず、「アフィリエイトが怪しい」と言われる理由は、「一部のアフィリエイターが悪さしたから」に他なりません。

一部のアフィリエイターだけに限りません。

企業の不正・モラルに欠けた広告が、社会全体に悪い影響を及ぼします。もちろんアフィリエイトへの疑いも、大きくなります。

 

ビジネス全体に広がっている、「不信感」にも原因があるのではないか、と考察しました。

僕たちは「疑い深くなっている」のです。

そんな土俵が、「アフィリエイトが怪しい」というイメージに繋がるのだと思います。

つまり「モラルの欠けた、アフィリエイター”だけ”」に原因があるとも、言えないのです。

 

湯川あやと
湯川あやと

「アフィリエイトは怪しい」と言う人は、実はよく仕組みを分かっていない。

信用が低下している、今の社会の「空気」から、「なんとなく怪しい」と思っているだけなんだ。

読者
読者

迷惑な話だね

 

怪しいと思われないために。アフィリエイターがすべきこと

pc blue

この状況に怒っても、何も変わりません。他人をコントロールすることは、できないからです。

でも、自分はコントロールできます。

 

利益より、ユーザーを優先する

 

  • 報酬が高いからといって、よく分からないモノを売らない
  • ウソはつかない。自分を強くみせない。
  • 煽りすぎない。

 

1言でいえば、「ユーザーを第一に考える」となります。

 

たしかに、「煽ったり」「ウソをついたり」すれば、目先の利益は確保できるかもしれません。

ただそれでは、長期的には稼げません。

「共有地の悲劇」を思い出してください。

 

信用を失ったら、どうするか

『予想どおりに不合理』の中では、ジョンソン・エンド・ジョンソンの例が出てきます。

薬に異物が混入されたことを受け、多額の損失をだしながらも、すぐに回収をした話です。

 

日本でいえば、「ペヤング」が思い浮かびます。

ゴキブリ混入で、信用を失うかと思われました。ですが迅速な対応により、信用を取り戻しましたよね。

 

誠実に対応すれば、信用を取り戻すことはできるのです。

失敗は必ずあります。その後の対応が、大切かと思います。

 

使ったことがある商品から

使ったことの無い商品を、セールスすることは、一概に悪いとはいえません。

情報を「まとめる」だけでも、ユーザーにとって価値があるからです。

 

とはいえ初心者がやると、「売ろうとし過ぎて」、不誠実になりがちだと思います。

まずは「自分が使ったことのあるモノ」から、紹介しましょう。

 

逆に「紹介するために」、購入してみるのもアリですよ。

サイト運営をしていると、常に「何か紹介するモノはないかな」と考えるようになります。つまり、「購入する≒紹介する」のような感覚になってきます。

 

SNSを使う

アフィリエイト界隈では、「検索エンジンからの流入は、限界がきている」と言われます。

これはGoogle先輩が、一部の不届きな輩に怒った結果です。上位表示されるのは、企業のサイトばかりになってしまいました。

 

そこで、SNS経由でサイトに来てもらおう、という戦略です。

これからアフィリエイト始めるなら、SNSも同時に始めた方がいい。これが主流の考え方です。

SNSなら、背後にいる「人」を見ることができるからです。

 

つまり「SNS」を用いて、「信用を武器にする」傾向が、広まってきたのです。

喜ばしい傾向ですね。

 

でもSNSに移行したところで、結局はまだまだ「不信の輪」は広がっていくように思います。

なぜなら「情弱」と呼ばれる人は、一定数いるからです。

「目先の利益にパッと飛びついてしまう」「インフルエンサーを”崇拝”してしまう」人たちがいるのです。

彼らをカモにする人は、残ったままです。

 

最近では、とある有名ブロガーさんが、10万円以上する商材を売って、その界隈からボコボコに叩かれてました。

それでも多分、情弱には売れたのでしょうね・・。

 

これからアフィリエイトを始める人は、どうするか?

pc white

2つの選択肢

アフィリエイターには相変わらず、2つの選択肢があります

  1. 社会全体に迷惑をかけることを承知したうえで、強引なセールスをする
  2. 誠実であることで、信用を獲得する

 

特徴:

  1. 利己的。だけど短期では稼げる
  2. 利他的。だけど短期では稼げない

 

どちらを選ぶかは、あなた次第です(思いっきり誘導していますが)

 

僕は、誠実でありたい

 

これは【美意識】の問題だと、思います。

僕は「不信の輪」を広げる、「情弱ビジネスをする」側ではなく、「信用を武器にする」側に立ちたい。

それが僕の、【美意識】です。

 

また【戦略的】にも、「誠実である」方が優れていると思います。

「不信の輪」が広がるからこそ、一部の信用できる人物の元に、人は集まってくるからです。

 

ペヤングの例から分かるように、「信用」は大きな武器になります

  • 誠意をもって、記事を書く
  • 失敗したら、誠実に対応する

心します^^

 

僕は本が好きなので、これからもブログで、本を紹介していきます。

【本は利益が少ない】ので、書評ブログで食べていくのは、ほぼ不可能です(笑)

 

それでも、本が売れると嬉しい。僕が紹介した本が、その人の役に立てば良いな、と考えています。

その積み重ねが、「信用」に繋がっていくのだと、思います。

 

↓参考にした『予想どおりに不合理』です。よければ、一読してください。【行動経済学】の本です。

 

↓書評も書いています。

【書評】『予想どおりに不合理』を読んで、行動経済学に興味がわいた 今回は、『予想どおりに不合理』をご紹介。 自分の不合理さに、ドキッとさせられる本でした。 ...

 

【まとめ】アフィリエイトは怪しくない!

pcfancycrave1 / Pixabay

 

今回、伝えたことをまとめます。

  • アフィリエイトは、危なくない。1つの広告形態でしかない
  • 一部のアフィリエイターが、全体の信用を損なわせている
  • アフィリエイターだけが、「怪しい」イメージの原因ではない。疑う心は、社会全体に広がっている
  • これからは誠実である方が、お得だと思う

 

湯川あやと
湯川あやと

この記事で、「アフィリエイトは怪しい」というイメージが、払拭できたら幸いです^^

 

 

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湯川あやと
湯川あやと

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湯川あやと
湯川あやと

これがアフィリエイトです(笑)

 

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