ぼっち大学生

ぼっちを楽しむには?ぼっちの生き方と課題を、橘玲さんの著作から学んだ

 

 

  • ぼっち歴4年目の大学生
  • 劣等感の塊で、会話相手は1人もいない
  • 「温めますか?」ー「はい」が唯一の日常会話

 

って感じのガチ目のぼっちが、この記事を書いております。

ぼっち気質は小学生のころからで、クラスにあまり馴染めず、良い思い出がありません。

 

現在の僕は健全な状態ではありません。

ぼっち歴4年目。そろそろヤバくなってきました・・

このままいくと、確実に病みます。

 

「なんとかしないと。」

分かってはいます。

でも孤独ループから抜け出すのは、リア充が思っているほど、易しくはないのです。

 

そんな中、作家の橘玲さんの著作に、ぼっち打開への手がかりを見つけたのです。

 

貨幣空間に生きる

それに対して、貨幣空間はありのままの「わたし」を受け入れてくれる。愛情や友情に不器用で社会に適応できなかったひとたちも、貨幣空間ならなんの問題もなく生きていける。

引用:『残酷な世界を生き延びるたったひとつの方法』

こちらの引用文が、深く刺さりました。

・・クラスに居場所を感じられなかった僕には。

 

まずは貨幣空間、政治空間の説明をします。

ぼくらの人間関係には濃淡がありますよね。家族・友達・知り合いの区分が分かりやすいでしょう。

それを少し難しく言い換えると、「愛情空間」「友情空間」「貨幣空間」となります。

そして「愛情空間」と「友情空間」をまとめて、「政治空間」としてまとめています。

 

図にすると、↓のようになります。内側から、愛情空間、友情空間、貨幣空間となります。

「貨幣空間」は便宜上、円を描いていますが、本来は「お金を媒介して繋がる人間すべて」です。

 

 

「友情」は、「排除」を前提として成立しています。

例えば、同窓会は「排除」を前提としていますよね。(僕は1度も招かれたことが無いですが)

同窓会に、知らない学校の同級生がいたら、みんな「は?」と思うはずです。高校3年生の時に、たまたま同じクラスであった人達のみが参加でき、その他は排除されます。

 

仲の良い友達グループも、そこに他者が入り込めないからこそ、意味があるのです。

誰でもその輪に入ることが出来るなら、友達でもなんでもありません。

みなさんも学生時代を思い返せば、思い当たる節がたくさんあると思います。

 

そこで、「友情空間」では「いじめ」が生じます。

「友情」は「排除」を前提としているからです。「いじめ」は、グループから排除しようとする行為ですよね。

友情空間では当たり前に起こることであり、だからこそ無くならないのです。

 

少し意地悪な言い方をすれば、「友情」を支えているのは、「他者の排除」であり「いじめ」なのです。

 

一方で、「貨幣空間」に排除はありません。

貨幣空間は、お金を介して繋がっているだけの、他人の世界ですから。

政治空間に居場所がみつけられなかった「ぼっち」を、「貨幣空間」は受け入れてくれるのです。

こうして、40代を過ぎた頃から友達は急速に減っていきます。(中略)友だちがいないのは当たり前で、性格に問題があるとか、生き方が間違っているとか、そんなことで悩む必要はまったくありません。

引用元:『幸福の「資本」論』

 

ぼっちが苦手なのは、あくまで「友情空間」かもしれない

 

ここからは僕の話をします。

皆さんに当てはまるかは分かりませんが、共感してもらえる部分も多いかと思います。

 

ぼっち気質の僕が、昔から不思議だったのは、「知らない人」とは上手く関われることです。

僕は「人見知り」でもありますから、最初はドキドキします。

初対面の人にも、積極的には話しかけません。

 

ただ、「嫌」ではないですし、必要であれば普通に話すことができます。

店員さんや、駅員さん。必要があれば、積極的に話しかけます。

これは「ぼっちあるある」ではないでしょうか。

 

一般的には「ぼっちは社会不適合者」だと言われますが、そこに疑問を感じます。

 

最近の小学生は、「1人でトイレに行けない」らしいです。僕の学校にもいましたね、こういうタイプ。

また中高生の頃には「1人でご飯を食べに行けない」って人もいました。

 

一方で、ぼっちは一人でどこにでも行けます。

1人で焼肉・カラオケ・ゲーセン。

ぼっちには、余裕ですよね。

 

これではどちらが、社会不適合者なのか分かりません。

「1人で何でもできる」ぼっちの方が、よほど現代社会に適応しているようです。

 

そうです。

ぼっちが苦手なのはあくまで「友情空間」なのです。

ぼっちが適合していないのは「友情空間」であり、「社会」ではありません。

むしろ「貨幣空間」という社会には適合している気がします。

 

ぼっちだけど、知らない人と会話はできる

このタイプが苦手なのは、「政治」です。

友情を作っている、「排除」のルールが苦手なのです。

 

僕も高校生のころには友人がいましたが、「政治」がまあ面倒くさかった(笑)

噂話や悪口など(僕も参加していましたが)、ひどく疲れます。正直、どうでも良いんですよね。

体育際では、「隣のクラスに勝つぞ!!」的なノリについていけない。どっちが勝ってもいいじゃん。

結局、僕は文化祭にも卒業式にも、参加できませんでした・・

「仲間意識」みたいな雰囲気が、どうも気持ち悪いのです。

 

学校は「政治空間」です。

学校にうまく馴染めなかったタイプは、まるで社会不適者かのように思い込まされます。

ですが、学校の外に広がっているのは、「貨幣空間」であって、「政治空間」ではありません。

 

問題は、日本の学校というシステムが僕らに合っていないこと。

僕たち自身に問題があるわけではないのです。

 

※もちろん、「貨幣空間にいる人とも、関われない」タイプもいるでしょう。その場合は、「ぼっち」というより「対人恐怖症」かもしれません。

 

「貨幣空間」に居場所を見つける

「知らない人」とは会話ができるぼっち。

このタイプは「武士」ではなく「商人」気質なのでしょう。

 

であれば、それを活かすべきです。

「政治空間」ではなく、「貨幣空間」に居場所を見つけましょう。

学校でいじめられ、絶望した子どもたちも、社会に出れば貨幣空間のなかに生きる場所を与えられる(そしてしばしば成功する)。

引用元:『残酷な世界で生き延るたったひとつの方法』

 

「貨幣空間」ではゆるい繋がりが重視されます。

『人生は20代で決まる』にもありましたが、新しい仕事をもたらしてくれるのは、「貨幣空間」でゆるく繋がっている人々です。

「親友」がビジネスの機会を持ってこないことは、感覚的にも分かります。

友達づくりが苦手な僕には、とても励みになったのを覚えています。

 

僕の「お金を稼ぎたい」欲が人一倍強いのも、これが理由かもしれません。

「貨幣空間」に向いている性格なのでしょうか。

希望が持てます。

 

とはいえ、「愛情空間」も大切

僕たちは社会的な動物なので、「愛情空間」「友達空間」で幸福を感じるようにできています。

「貨幣」ができたのは、ごく最近のこと。「貨幣空間」で幸福を感じるようにデザインされてはいないのです。

 

「遺伝と社会のミスマッチ」が起こっているわけです。

「お金持ちになれば幸せ」ならば楽だったのですが、人間は遺伝的にそのように設計されていません。

 

幸福になるためには、「政治空間」は必要不可欠なのです。

 

ここで「政治空間」と「貨幣空間」を混ぜてはいけません。

橘さんは、アメリカの思想家ジェイン・ジェイコブズ『市場の倫理 統治の倫理』からこれを説明しています。

 

行動経済学の実験にもありましたが、

友達に何か頼みごとをする時、お礼に「お金」を差し出せば、友情が台無しになることは容易に想像できます。

そして風俗に通っても、本当の幸福感を感じることはできません。(貨幣空間で愛情を調達しようとする行為)

 

愛情・友情空間にお金を持ち込んでも、幸福にはなれないのです。

 

ところが現代社会は、「貨幣空間」がますます大きくなっています。幸福を感じにくくなっているのです。

世界はよりフラット化し、人間関係はますます希薄になり、政治空間は貨幣空間によって侵食されていく。この巨大な潮流は、誰にも止められない。

引用元:『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』

 

橘さんは、「友情空間」が無くなり(友達がいなくなり)、「愛情空間」と「貨幣空間」が直結する未来を考えているようです。

要するに、「ごく一部の人と深い関係を気づきながら、たくさんの人とゆるい繋がりを持つ」というのが、橘さんの主張です。

 

現代社会に適応しつつも、遺伝的にプログラムされた「幸福感」も手に入れる。

現実的な解だと思います。

 

ぼっちの課題

・愛情空間に、誰かを置く(恋人を作る)

・貨幣空間で、多くのゆるい繋がりを持つ

 

現代社会で、ぼっちが意識すべきことは、上記の2つとなります。

 

恋人をつくる

 

僕も愛情空間まで、貨幣空間に侵食してほしくはないと思います。

恋人はほしいです。

「貨幣空間」で愛情を調達する、すなわち風俗で偽りの愛に溺れたくはないのです。

 

モテたいわけではなありません。(本当はモテたいが)

ただ「愛情空間」に誰も存在していない現況は、長引けば心を病むでしょう。

人間は社会的な動物だからです。

 

ぼっち歴4年目。そろそろヤバくなってきたのを肌で感じます。

マッチングアプリでも何でも使って恋人を作る、あるいは本当に親しい友人を作る努力が必要です。

 

ですが孤独ループから抜け出すのは難しく、いつも先延ばしにしてしまいます…

「ぼっちに彼女ができた話」という記事を書けるように、頑張っていきたいです。

 

貨幣空間でゆるい繋がりを持つ

こらからも、ぼっちは変わらないと思います。

ただし貨幣空間では様々な人と繋がり、ビジネスの輪を広げていきたいです。

 

とはいえ貨幣空間でかかわるにしても、大学生の僕には他人にギブできるものが、何もありません。

ブログでぼっちのリアルについて語ることくらいでしょう笑

まずは、何か他人にギブできるものが必要です。

 

橘さんは、自分の強みやニッチなマーケットに集中投資することを提案しています。

僕は勤勉性が足りないために大学受験で失敗しましたが、それでも、他の能力と比較して、お勉強が得意なことは間違いありません。(比較優位です。詳しくは、橘さんの本を読んでください)

 

ビジネス系の資格に興味があるので、まずはここに投資してみようと思います。

中小企業診断士という資格に興味があり、勉強してみるつもりです。

士業ですので、ここから何か人脈を広げるキッカケにできれば良いですね。

 

ぼっちで金がない。すなわち社会的資本も、金融資産も持たない僕にとって、唯一できることは、わずかな人的資本を高めることのみです。

なんの能力もない大学生のガキは、貨幣空間では評価されないでしょうから。

 

また、ブログを書くことも段々と好きになってきました。

ブログという「好き」にも投資していきます。

ブログやTwitterを通しても、ゆるい繋がりを持てると良いですね。

 

 

海外ドラマ『クリミナルマインド』で、エミリーが「政治は苦手なの」と言っていたのを思い出しました。

どうやら僕も、政治が苦手なようです。

政治が苦手なぼっちの僕に必要なのは、貨幣空間で人脈を作る力です。

 

『超人脈術』という本の中でメンタリストDaigoさんが、スーパーコネクターと繋がることで、人脈を増やすことを提唱しています。

自分の人脈づくりが苦手でも、スーパーコネクターという人脈づくりのプロとの人脈を作ろうという提案です。

その提案は難しくはありますが、将来的にはこの本の実践も視野に入れたいです。

 

 

色々と書きましたが、、

まずは週末や大学終わりに、少し外出してみることから始めます😇(そこからか… 笑)

僕は現在、社会的に引きこもっているので、週末に外出するだけでも効果がありそうです。

先は長いですね(笑)

 

橘さんは、『幸福の「資本」論』の巻末に以下のように書いています。

ひとは、自分と似ているひとからの助言がもっとも役に立つ。

 

5冊も連続して橘さんの著作にハマったのは、僕が彼に似ているからなのかもしれません。

同じように、この記事に興味を持った方は、橘さんの本を手に取ることをオススメします。

あなたにも僕と同じように、彼のアドバイスが刺さるでしょう。

 

橘さんの主張は一貫しています。

そのため、気になった本から読んでみるといいと思います。

個人的には、とりあえず『幸福の「資本」論』か、『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』をオススメしておきます。

 

『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』で、橘さんは、ネットによって貨幣空間が友情化することを説いています。

SNSの利用やブログ講師ももまた、ぼっちから抜け出す第一歩かな、とも感じます。

 

よければぜひ、僕のTwitterをフォローしてください。

ネズミ講をやっているような怪しげなビジネス垢はご遠慮していただきたいですが、ネット上のゆるい繋がりは歓迎します。

 

ぼっちの生き様をご覧ください。

Twitter @AyatoYukawa

 

↓さらに詳しい経歴。

『やる気が上がる8つのスイッチ』からみる僕の恥ずかしい過去 モチベーション理論の第一人者、ハイディ・グラント・ハルバーソンの『やる気が上がる8つのスイッチ』を読みました。 この本を読...

 

 

 

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