英検2級ライティングで使える表現【20選】テンプレートと高得点の書き方を解説

英検2級のライティングの基本情報と採点基準 2026

英検2級のライティングは、使える表現を覚えているかどうかで得点が大きく変わる。

正直に言う。80〜100語の英作文を「その場で一から考えて書く」のは難しい。時間もかかるし、同じ表現を繰り返しやすい。でも「使える表現のストック」を持って試験に臨んだとき、書くべきことは一気に明確になる。序論・本論・結論の型に、覚えた表現を当てはめる——これが英検2級ライティングの最も効率的な攻略法だ。

この記事では、採点基準を踏まえた上で使える表現20選を、序論・本論・結論・字数稼ぎ・文構造バリエーションの5カテゴリで整理した。読み終えたら、今日から使えるストックが揃う。

  1. 英検2級のライティングの基本情報と採点基準
    1. 英検2級のライティングの概要|一次試験の3分の1を占める最重要パート
    2. 採点基準4項目|構成・語彙・文法・内容それぞれ4点・16点満点・合格ラインは12点以上
    3. 英作文(80〜100語)と要約問題(45〜55語)の2問構成|2024年から新設された要約問題も解説
    4. 英検準2級・準1級との語数・CSEスコア比較一覧表
  2. 英検2級のライティングで使える表現を覚えるべき理由
    1. 知っている単語より「確実に使える単語」で書く方が高得点になる理由
    2. 同じ表現の繰り返しが語彙点・文法点の両方を下げるメカニズム
    3. テンプレートと使える表現を覚えるだけで合格ラインに大幅に近づける
  3. 英検2級のライティングの基本テンプレート
    1. 英作文の4段落構成|序論→本論1→本論2→結論の基本フレーム
    2. 賛成(I think / I agree)の場合のテンプレート全文例
    3. 反対(I disagree)の場合のテンプレート全文例
    4. POINTSのキーワードを品詞変換・言い換えして活用する裏技
  4. 序論で使える表現【4選】
    1. 「I think that〜」「I believe that〜」の使い分け|より強い意見表明への切り替え方
    2. 「In my opinion,〜」の文頭への置き方|I thinkとの言い換えで文法点アップ
    3. 「These days / Recently,〜」|現代の状況を示す導入表現の使い方
  5. 本論で使える表現【6選】理由・補足・具体例
    1. 「First,〜 / Second,〜」|2つの理由を明確に列挙する定番の書き出し
    2. 「One reason is that〜」|理由の示し方のバリエーションを増やす表現
    3. 「For example,〜 / For instance,〜」|具体例を加える2つの言い換え表現
    4. 「have a positive impact on〜」「have a negative impact on〜」|最も使える万能表現
    5. 「makes it easier for 人 to〜」|利便性・恩恵を述べる際の最強フレーズ
    6. 「In addition,〜 / Also,〜」|追加情報をつなぐ接続表現の使い方
  6. 結論で使える表現【4選】
    1. 「For these reasons, I think〜」|最も採点者に好まれる結論の定番表現
    2. 「In conclusion,〜 / Therefore,〜 / As a result,〜」|結論の言い換え3パターン
    3. 冒頭と結論で同じ表現を使わない|should→have to などの言い換えテクニック
  7. 文構造のバリエーションで語彙点・文法点を上げる方法
    1. 主語を変える|Many people / Students / It is important to〜 のローテーション術
    2. 動詞を変える|can / be able to / it is possible to〜 の使い分け一覧
    3. 逆接・順接の接続詞を使い分ける|However / Although / On the other hand の活用法
    4. 文構造バリエーション表【一覧】冒頭の表現と結論での言い換えセット
  8. 字数稼ぎに使える表現【10選】
    1. because → because of the fact that|理由の接続表現を長くする技
    2. to〜 → in order to〜 / so as to〜|目的表現の字数アップ法
    3. if〜 → in the event that〜|条件表現の言い換えで字数を稼ぐ
    4. In conclusion → To sum up everything that has been stated so far|最も字数が稼げる締め表現
    5. However → On the other hand / In other words|逆接・言い換え表現の字数拡張法
  9. アイデアが出ない時のマインドマップ活用法
    1. 難しいトピックを連想ゲームで書きやすいテーマに展開する方法
    2. 「魚→海→海面上昇→地球温暖化」の連想展開の具体例
    3. 日本語メモ→英語構成の2ステップで本番の時間内に間に合わせるコツ
  10. 英検2級のライティングの勉強法【3ステップ】
    1. STEP1|使える表現リストを自作する|過去問で出会った表現をノートにまとめる方法
    2. STEP2|テンプレートを完全暗記してから練習問題に取り組む順序
    3. STEP3|毎日1問書いて添削を受ける|自己採点の限界とオンライン添削の活用法
  11. まとめ|英検2級のライティングで使える表現20選と高得点の鉄則

英検2級のライティングの基本情報と採点基準

英検2級のライティングの基本情報と採点基準

英検2級のライティングの概要|一次試験の3分の1を占める最重要パート

英検2級の一次試験は、リーディング・リスニング・ライティングの3技能で構成される。ライティングはその中で一次試験の約3分の1のウェイトを持つ最重要パートだ。

語彙・文法・リーディングの積み上げより、ライティングは「対策次第で短期間に得点を伸ばしやすい」という特徴がある。型と表現を覚えるという準備が、直接得点に反映されるからだ。

採点基準4項目|構成・語彙・文法・内容それぞれ4点・16点満点・合格ラインは12点以上

採点項目 満点 評価の内容
内容 4点 質問に答えているか・理由が明確で具体的か
構成 4点 序論→本論→結論の論理的な流れがあるか
語彙 4点 適切な語彙を使っているか・繰り返しがないか
文法 4点 正しい文法・文構造のバリエーションがあるか

合計16点満点。一般的に合格ラインとされるのは12点以上(各項目3点以上)だ。各項目で安定した得点を取るためには、型・語彙・文法の3点を同時に意識した書き方が必要になる。

英作文(80〜100語)と要約問題(45〜55語)の2問構成|2024年から新設された要約問題も解説

2024年度からの英検2級ライティングは2問構成になった(※英検公式サイトで最新情報を確認のこと)。

  • 英作文問題:与えられたQUESTIONに対して自分の意見と理由2つを80〜100語で書く(従来形式)
  • 要約問題:英文パッセージを読んで45〜55語で要約する(新設形式)

この記事では主に英作文問題の使える表現を中心に解説するが、要約問題でも序論・本論で使える接続表現の多くは活用できる。

英検準2級・準1級との語数・CSEスコア比較一覧表

英作文の語数 求められる内容
準2級 50〜60語 意見+理由2つ(基礎的な構成)
2級 80〜100語 意見+理由2つ+具体例・補足(論理的な展開)
準1級 120〜150語 意見+理由3つ+反論への対応(高度な論証)

2級から準2級に比べて語数が約40語増える。この増加分を埋めるのが「本論での具体例・補足」と「文構造のバリエーション」だ。使える表現のストックが多いほど、この差を自然に埋められる。

英検2級のライティングで使える表現を覚えるべき理由

英検2級のライティングで使える表現を覚えるべき理由

知っている単語より「確実に使える単語」で書く方が高得点になる理由

英検2級のライティングで犯しやすい最大のミスは、「かっこいい表現を使おうとして文法ミスをする」ことだ。知っている単語と確実に使える単語は別物だ。

不確かな単語・表現を使って減点されるより、シンプルで正確な表現を使い回す方が語彙点・文法点ともに安定する。「使える表現リスト」を事前に作って覚えておくことで、試験中に「この単語のスペルは?」「この文法は正しいか?」という迷いがなくなる。

同じ表現の繰り返しが語彙点・文法点の両方を下げるメカニズム

100語の英作文で「can」を5回・「good」を4回使うと、語彙点が確実に下がる。採点者は「語彙の多様性」を評価しているからだ。同じ動詞・形容詞・接続詞を繰り返すことは、語彙力のなさを直接示してしまう。

さらに同じ文構造の繰り返しは文法点にも影響する。「S+V+O」の文ばかりが並ぶ答案は、文法の多様性という評価項目で高得点が取れない。使える表現のバリエーションを持つことが、語彙点と文法点を同時に上げる唯一の方法だ。

テンプレートと使える表現を覚えるだけで合格ラインに大幅に近づける

構成点は「テンプレートを守る」だけで3〜4点が取れる。内容点は「QUESTIONに答えた理由2つ」があれば基準を満たす。語彙点・文法点は「使える表現のバリエーション」で積み上げる。

この4点の戦略を実行するために必要なのが、「型」と「使える表現のストック」だ。これさえ揃えれば、12点以上という合格ラインは現実的な目標になる。

英検2級のライティングの基本テンプレート

英検2級のライティングの基本テンプレート

英作文の4段落構成|序論→本論1→本論2→結論の基本フレーム

英検2級の英作文は4段落構成が基本だ。この構成を守ることが構成点を確保する最短ルートだ。

  • 第1段落(序論):自分の立場(賛成/反対)を明示する
  • 第2段落(本論1):理由1つ目+補足・具体例
  • 第3段落(本論2):理由2つ目+補足・具体例
  • 第4段落(結論):序論の立場を言い換えて繰り返す

賛成(I think / I agree)の場合のテンプレート全文例

I think that [QUESTIONの内容]. I have two reasons for this.

First, [理由①]. For example, [具体例①]. This shows that [まとめ①].

Second, [理由②]. In addition, [補足②]. Therefore, [まとめ②].

For these reasons, I believe that [最初の意見を言い換え].

反対(I disagree)の場合のテンプレート全文例

I do not think that [QUESTIONの内容]. I have two reasons for this.

First, [理由①]. For instance, [具体例①]. This means that [まとめ①].

Second, [理由②]. Also, [補足②]. As a result, [まとめ②].

For these reasons, I do not believe that [最初の意見を言い換え].

POINTSのキーワードを品詞変換・言い換えして活用する裏技

英検2級のライティング問題には、参考にすべき「POINTS」として3〜4つのキーワードが提示される。これを活用する際の裏技がある。

例えばPOINTSに「Environment(環境)」があった場合、そのまま使うのではなく「environmental issues(環境問題)」「impact on the environment(環境への影響)」「environmentally friendly(環境に優しい)」などに変換する。同じ概念を異なる品詞・形で使うことで、語彙の多様性を示しながら採点者の評価ポイントを効率的に押さえられる。

POINTSの単語をそのまま繰り返すだけでは語彙点は上がらない。品詞変換・言い換えをセットで使うことで語彙点の加点を狙う。

序論で使える表現【4選】

序論で使える表現【4選】

「I think that〜」「I believe that〜」の使い分け|より強い意見表明への切り替え方

表現 ニュアンス 使いどころ
I think that〜 一般的な意見表明 序論・結論どちらにも使える最も汎用的な表現
I believe that〜 より強い確信・信念 結論で「I think」の言い換えとして使うと語彙点アップ
I agree that〜 賛成の立場を明示 QUESTIONが「賛否」を問う形式のときに明確に使える
I do not think that〜 反対の立場を明示 「don’t」より「do not」の方がライティングでは好ましい

序論で「I think」を使い、結論で「I believe」に言い換える——これだけで同じ意味を異なる単語で表現でき、語彙点にプラスになる。

「In my opinion,〜」の文頭への置き方|I thinkとの言い換えで文法点アップ

「In my opinion,〜」は文頭に置く副詞句として機能する。「I think that〜」との言い換えとして使うことで、文の構造自体が変わり文法点のバリエーション評価に貢献する。

使用例:

  • 序論:I think that reducing plastic waste is important.
  • 結論:In my opinion, it is essential for people to reduce plastic waste in their daily lives.

この言い換えだけで、同じ内容を全く異なる文構造で表現できる。

「These days / Recently,〜」|現代の状況を示す導入表現の使い方

序論に「These days,〜」や「Recently,〜」を加えることで、現代の状況を背景として示しながら自分の意見につなげる流れが作れる。

使用例:These days, more and more people are using smartphones in their daily lives. I think that this has both positive and negative effects on society.

この表現は語数を自然に増やしながら、採点者に「背景から論じている」という印象を与える効果もある。

本論で使える表現【6選】理由・補足・具体例

本論で使える表現【6選】理由・補足・具体例

「First,〜 / Second,〜」|2つの理由を明確に列挙する定番の書き出し

「First,〜 / Second,〜」は本論の理由列挙における最も安定した表現だ。採点者に「1つ目の理由」「2つ目の理由」が明確に伝わるため、構成点を確実に取れる。

バリエーション:

  • 「First of all,〜 / Furthermore,〜」(やや格式ある表現)
  • 「To begin with,〜 / Another reason is that〜」(変化をつける場合)

迷ったら「First / Second」が最も安全だ。変化をつける場合は、どちらか一方のみバリエーションを使う。

「One reason is that〜」|理由の示し方のバリエーションを増やす表現

「First, 〜 because〜」という書き方の代わりに「One reason is that〜」で理由を独立した文として示すパターンだ。文構造が変わるため、文法点のバリエーション評価に直接効く。

使用例:One reason is that exercise helps people maintain their physical health. Regular physical activity can reduce the risk of various diseases.

「For example,〜 / For instance,〜」|具体例を加える2つの言い換え表現

理由を述べた後に具体例を加えることで、内容点が大幅に上がる。「For example」と「For instance」は同じ意味を持つが、両方を使い分けることで語彙の多様性を示せる。

表現 使い方
For example,〜 最も一般的。本論1で使う
For instance,〜 「For example」の言い換え。本論2で使う
Such as〜 名詞を列挙するときに使う(文末・文中)

「have a positive impact on〜」「have a negative impact on〜」|最も使える万能表現

英検2級のライティングで最も使い回しが効く万能表現がこれだ。どんなトピックにも対応でき、理由の補足・具体例のまとめ・結論のいずれにも使える。

使用例:

  • Technology has a positive impact on people’s daily lives.
  • Excessive use of social media can have a negative impact on mental health.
  • Pollution has a serious negative impact on the environment.

「positive/negative impact on〜」の構造を覚えておけば、環境・健康・教育・テクノロジーなどあらゆるトピックに対応できる。この1フレーズを確実に使いこなせるだけで、本論の完成度が大幅に上がる。

「makes it easier for 人 to〜」|利便性・恩恵を述べる際の最強フレーズ

「〜することを容易にする」という意味を持つこのフレーズは、テクノロジー・教育・生活利便性などを論じる際に特に効果的だ。

使用例:

  • The internet makes it easier for students to access information.
  • Online shopping makes it easier for people to buy products from around the world.
  • Technology makes it easier for companies to communicate with customers.

「It is easy for 人 to〜」より格式があり、文構造のバリエーション評価にも貢献する。英検2級のライティングで必ず覚えておくべき表現のひとつだ。

「In addition,〜 / Also,〜」|追加情報をつなぐ接続表現の使い方

表現 日本語訳 使い方
In addition,〜 さらに 本論の理由に追加情報を加えるとき
Also,〜 また 「In addition」より口語的・文中でも使いやすい
Moreover,〜 その上 「In addition」より強調。準1級に近い格式
Furthermore,〜 さらに加えて 2つ目の理由の冒頭にも使える格式ある表現

使える表現の一覧については、英検2級ライティングで使える表現まとめ(Study Chain)でさらに詳しく確認できる。

結論で使える表現【4選】

「For these reasons, I think〜」|最も採点者に好まれる結論の定番表現

英検2級の結論として最も安定しているのが「For these reasons, I think that〜」だ。「これらの理由から」という言葉が本論との論理的なつながりを明示し、構成点を確実に取れる。

使用例:For these reasons, I think that it is important for people to use public transportation more often.

「In conclusion,〜 / Therefore,〜 / As a result,〜」|結論の言い換え3パターン

表現 特徴 使い方
For these reasons,〜 最も汎用的・安全 どんな内容にも使える定番
In conclusion,〜 やや格式ある 準1級に近い印象を与えたいとき
Therefore,〜 論理的なつながりを強調 本論の結果として意見を述べるとき
As a result,〜 「結果として」という意味 本論で述べた内容の帰結として使う

「For these reasons」を序論で使い、結論を「In conclusion」や「Therefore」で言い換えると、同じ意味を異なる表現で示せる。語彙点の評価にプラスだ。

冒頭と結論で同じ表現を使わない|should→have to などの言い換えテクニック

序論と結論の意見文で全く同じ文を使うと語彙点が下がる。以下の言い換えパターンを使って自然に変化をつける。

序論での表現 結論での言い換え
I think that students should study abroad. I believe that it is beneficial for students to experience studying in another country.
should〜 it is important to〜 / it is necessary for 人 to〜 / have to〜
is good for〜 has a positive impact on〜 / is beneficial for〜 / is helpful for〜
can〜 is able to〜 / it is possible for 人 to〜

文構造のバリエーションで語彙点・文法点を上げる方法

主語を変える|Many people / Students / It is important to〜 のローテーション術

全ての文で「I」や「People」を主語にすると文の単調さが目立つ。以下のようにローテーションするだけで文法点が上がる。

  • 一般論:Many people / Some people / Most students
  • 形式主語:It is important for people to〜 / It is difficult to〜
  • 物・概念を主語に:Technology / This system / The internet
  • 環境・状況を主語に:The environment / Society / The government

動詞を変える|can / be able to / it is possible to〜 の使い分け一覧

表現 使い方の特徴
can〜 最もシンプル。多用すると単調になる
be able to〜 「can」のやや格式ある言い換え
it is possible to〜 形式主語構造。文構造のバリエーションとして有効
makes it easier for 人 to〜 利便性を述べるときの最強表現
have the opportunity to〜 「〜する機会がある」という意味で使える

逆接・順接の接続詞を使い分ける|However / Although / On the other hand の活用法

表現 意味 使いどころ
However,〜 しかし 前の文と反対の内容を続けるとき
Although〜,〜 〜だけれども 一文の中で逆接を示すとき
On the other hand,〜 一方で 「However」の言い換えとして語数を増やせる
Despite〜,〜 〜にもかかわらず 名詞を続ける逆接表現(難易度高め)

文構造バリエーション表【一覧】冒頭の表現と結論での言い換えセット

序論・本論の表現 結論・言い換えの表現
I think that〜 I believe that〜 / In my opinion,〜
students can〜 it is possible for students to〜
is good for〜 has a positive impact on〜
should〜 it is important for 人 to〜
For example,〜 For instance,〜 / Such as〜
Also,〜 In addition,〜 / Furthermore,〜

字数稼ぎに使える表現【10選】

80〜100語という語数に届かない場合に使える「字数を自然に増やす言い換えテクニック」を整理する。意味を変えずに語数を増やすことが目的だ。

because → because of the fact that|理由の接続表現を長くする技

  • 短い版:Students benefit because they can access information easily.
  • 長い版:Students benefit because of the fact that they are able to access information more easily.

「because」の代わりに「because of the fact that」を使うだけで4語増える。さらに「can」を「are able to」に変えると文法のバリエーションも同時に上がる。

to〜 → in order to〜 / so as to〜|目的表現の字数アップ法

  • 短い版:People use technology to save time.
  • 長い版:People use technology in order to save time and improve their efficiency.

「to〜」を「in order to〜」に変えるだけで2語増える。さらに「and〜」で補足を加えれば意味を充実させながら語数を積み上げられる。

if〜 → in the event that〜|条件表現の言い換えで字数を稼ぐ

  • 短い版:If students study abroad, they can improve their language skills.
  • 長い版:In the event that students choose to study abroad, they are able to significantly improve their language skills.

「if」を「in the event that」に変えるだけで3語増え、さらに「significantly」などの副詞を加えると語彙点にもプラスになる。

In conclusion → To sum up everything that has been stated so far|最も字数が稼げる締め表現

  • 短い版:In conclusion, I think that〜
  • 長い版:To sum up everything that has been stated so far, I believe that〜

結論文を長くすることが最も安全な字数調整方法だ。「In conclusion」を「To sum up everything that has been stated so far」に変えると10語近く増える上に、「In conclusion」から「I believe」への言い換えも同時に実現できる。

However → On the other hand / In other words|逆接・言い換え表現の字数拡張法

短い表現 長い言い換え 増加語数の目安
However, On the other hand, +2語
Also, In addition to this, +2語
So, As a result of this, +3語
because due to the fact that +3語
to〜 in order to〜 +2語

字数稼ぎの詳しいテクニックについては、英検2級ライティング字数稼ぎのテクニック(Study Chain)でさらに具体的に解説されている。

注意:字数稼ぎのためだけに無関係な内容を追加してはいけない。意味のない繰り返しや的外れな補足は内容点の減点になる。字数調整は「同じ内容をより詳しく・より正確に表現する」方向で行うこと。

アイデアが出ない時のマインドマップ活用法

難しいトピックを連想ゲームで書きやすいテーマに展開する方法

英検2級のライティングで最も困るのが「理由が思い浮かばない」という状況だ。そのときに有効なのがマインドマップ的な連想展開だ。

難しいトピックは、自分が書きやすい身近なテーマに「連想」でつなげることができる。「このトピックを書くとき、何に影響するか」を日本語でいいのでメモする。そこから英語のキーワードに変換して文を組み立てる。

「魚→海→海面上昇→地球温暖化」の連想展開の具体例

例えば「Should more people become vegetarians?(より多くの人がベジタリアンになるべきか)」という難しいトピックが出た場合の連想展開だ。

  • 「ベジタリアン→肉食を減らす→畜産業→温室効果ガス→地球温暖化」と連想する
  • 「温室効果ガスの削減」というテーマであれば「have a negative impact on the environment」が使える
  • 「肉食→健康→コレステロール→心臓病」という連想から「health」の話題に展開できる

自分が書きやすいテーマに連想でたどり着いたら、そのテーマに関連する覚えた表現を当てはめる。「トピックに合わせて英語を考える」ではなく「英語が書けるテーマにトピックを引き寄せる」という逆転の発想だ。

日本語メモ→英語構成の2ステップで本番の時間内に間に合わせるコツ

試験本番での時間配分として、以下の2ステップを推奨する。

  • STEP1(2〜3分):日本語で「立場・理由①・具体例①・理由②・具体例②」をメモする
  • STEP2(12〜15分):メモをテンプレートに当てはめながら英語で書く

日本語でのメモが完成した段階で「何を書くか」は確定している。英語で書く時間は「翻訳・当てはめ作業」になるため、白紙から考えるより大幅に速くなる。

英検2級のライティングの勉強法【3ステップ】

STEP1|使える表現リストを自作する|過去問で出会った表現をノートにまとめる方法

この記事で紹介した表現を全部覚える必要はない。まず「自分がすぐ使えると思うもの」を10〜15個選んでノートに書き出す。過去問に取り組む中で「これは使える」と感じた表現を追加していく。

リストの作り方は:表現→意味→使用例文、の3点セットで記録する。使用例文は自分で作った文の方が記憶に定着しやすい。

STEP2|テンプレートを完全暗記してから練習問題に取り組む順序

テンプレートを覚える前に練習問題を解くのは非効率だ。正しい順序は以下だ。

  1. テンプレートの4段落構成を暗記する(3〜5日)
  2. 使える表現リストを10〜15個確定させる(3〜5日)
  3. 練習問題で実際に書き始める(毎日1問の習慣化)

この順序を守ることで、練習問題を解く段階では「何を書くか(アイデア)」だけに集中できる環境が整う。

英検2級の総合的な勉強法については、英検2級の勉強法まとめ(Study Chain)英検2級の独学勉強法(Study Chain)も参考にしてほしい。

STEP3|毎日1問書いて添削を受ける|自己採点の限界とオンライン添削の活用法

ライティングは「書いて終わり」では上達しない。書いた答案を添削してもらうことで初めて「自分のミスのパターン」が見えてくる。

自己採点の限界は「自分の間違いに気づけない」点にある。文法の誤用・語彙の不自然さ・構成のズレは、書いた本人には分からないことが多い。学校の英語教師・英語添削アプリ・AIツールなど、アクセスしやすい添削手段を選んで習慣化することが最も確実な上達方法だ。

英検2級のライティング予想問題は、英検2級ライティング予想問題(Study Chain)で練習できる。テンプレートと使える表現を覚えた後の実践練習として活用してほしい。

参考書選びについては、英検2級参考書ランキング(Study Chain)でライティング対策に強い参考書も紹介されている。

英検準2級のライティングについても表現を整理したい場合は、英検準2級ライティングの字数稼ぎ表現(Study Chain)英検準2級ライティング予想問題(Study Chain)も参考にしてほしい。

まとめ|英検2級のライティングで使える表現20選と高得点の鉄則

英検2級のライティングで安定した高得点を取るために必要なことを最後に整理する。

必ず覚えるべき万能表現TOP3:

  • 「have a positive / negative impact on〜」——どんなトピックにも対応できる最強の表現
  • 「makes it easier for 人 to〜」——利便性・恩恵を述べるときの最強フレーズ
  • 「For these reasons, I believe that〜」——結論の定番かつ語彙点にもプラスになる締め表現

高得点の鉄則:

  • 序論・本論・結論の4段落構成を守る(構成点を確保)
  • 同じ表現を繰り返さない(語彙点を守る)
  • 文構造にバリエーションをつける(文法点を上げる)
  • 具体例を必ず入れる(内容点を確保)
  • 序論と結論で同じ文を使わない(言い換えテクニックを活用)

今日からできることは一つだ。この記事の使える表現の中から「これは使える」と思った10個を選んでノートに書く。それが英検2級ライティング高得点への最初の一手だ。

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