【受けすぎ注意?】模試を受けないのは危険か? 受けたくない・サボる人へのアドバイスも!

模試

 

読者
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模試うけたくないよぉぉぉぉ!!! サボってもいいかなぁ!?
湯川あやと
湯川あやと
まず「模試を受ける意味」をシッカリ考えて、行動しましょう。「受けすぎ」も逆効果です。

 

模試ってダルいですよね。

せっかくの休日は潰れるし。復習には時間かかるし。

「模試を受けたくない」気持ちは、よく分かります。

 

今回は、

  • 模試を受ける意味
  • どの頻度でうけるべきか
  • サボるのはアリか?

について解説します。

ちなみに、東大理Ⅲ(医学部)に合格した友人は、模試をサボっていました。

友人の例も紹介しますので、楽しみにしてくださいね^^

 

「模試を受けずに受験」は危ない!

 

湯川あやと
湯川あやと
【模試を1度も受けずに、受験しようとする人】がいてビックリします。

「模試を1度も受けたことがない」って人が、少なからずいるようです。

ヤバイです。

95%大学入試に失敗するかと。

※模試を受けるべき理由は、後述します。

 

「模試を受けない」派の人の問題は、模試を受けないこと自体ではなく、その背後のマインドにあります。

胸に手を当てて考えてください。

  • 自分の本当の、学力を知るのが怖い
  • 悪い判定が出るのが怖い
  • 現実を知りたくない
  • ただ面倒くさい・・

 

↑のような気持ちが、心のどこかにあるはずです。

厳しいことを言うと、ただの逃げ

現状に目をつぶって先延ばしにすれば、受験の失敗という形で代償を支払うことになりますよ?

 

耳が痛いでしょうが、受験で大失敗するよりマシでしょう。

「現実を見たくない」「ただ面倒くさい」気持ちが少しでもあるのなら、

それを自覚しましょう。

 

模試を受ける意味とは?

tjevans @ Pixabay

 

読者
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なんで模試を受ける必要があるの?
湯川あやと
湯川あやと
模試を受けるメリットは、【時短】模試の復習ノートは作るな!? 【復習ダルいw】って人にオススメの復習法の冒頭で書きました。

 

模試を受けるメリットは、主に3つです。

  1. 自分の本当の学力を知る
  2. 本番の予行演習をする

 

他にもメリットは多いですが、「模試を受けるのがめんどい・・」って感じる人には、↑の2つが特に重要です。

簡単に解説しますね。

 

まずは「①自分の本当の学力を知る」から。

人には楽観バイアスというものがあります。

物事を楽観的にとらえてしまうクセのことです。

モノにもよりますが、とある実験では1.5倍ほど甘く見積もったそうです。

つまり模試を受けないと、自分の学力を、現実よりも高く見積もってしまうのです。

学校のテストでは、「全国の受験生と比べた、自分の本当の実力」は分かりません。

湯川あやと
湯川あやと
楽観視し、レベルの高い大学ばかり受験。そして全落ち。・・と、ならないように!

 

次に「②本番の予行演習する」です。

受験本番で、いきなり大学に行くと、圧倒されます。

自分の知らない、外部の高校生だらけ。知っている人は、誰もいません。

そこで模試を「予行演習」として使うのです。

高校以外の試験会場(とくに大学で行われる)模試を、何度か受けてください。

 

【受けすぎ】にも注意

 

模試の受けすぎにも注意してください。

たくさん受ければいい訳ではありません。

 

模試はどのくらいの頻度で受けるべき?

 

僕の感覚ですが、多くの方が同意してくれるかと。

  • 高1生なら、月1回でOK
  • 高3生なら、月2回ほど
  • 月4回以上は、受けすぎ

この頻度が、ちょうど良いと思います。

自分の好みに合わせて、調整してください。

ちなみに宅浪生でも、月2回まででOKです。

 

なぜ「月4回以上は、受けすぎ」かと言うと、

復習が追いつかないから、です。

工夫して時短しても、模試の復習には、相応の時間がかかります。

月4回だと、人によっては学習の大半を、模試に費やすことになるでしょう。

 

それよりも、参考書・問題集に時間をかけるほうが、得策です。

模試よりも参考書の方が、情報がまとまっていますから。

なぜ模試を受けるのか?目的をハッキリさせて、模試を受けるペースを決めてください。

「自分の本当の実力を知る」こと”だけ”を目的とするなら、月1回未満でも十分です。

総合的に見ると、月1~2回がベストかと。

 

東進生は、「東進」模試に注意!

 

東進ハイスクールなど、塾で「模試が受け放題」の人もいるでしょう。

そんな方は、「すべての模試を受ける」のは、受けすぎです。

 

「受け放題なんだから、受けないと、もったいない・・」

気持ちは分かります。

でも冷静に考えて。

学校で受ける模試も、あるんですよ。全部受けるのは、時間的にムリです。復習が追いつきません。

(東進ハイスクールに通う【浪人生】なら、フル活用してもOKかと。学校で受ける模試が、無いからです。)

 

本質を考えましょう。

入試に合格することが目的です。

「もったいない」で「不合格」では、本末転倒です。

 

どの模試を受けるべきか?

F1Digitals @ Pixabay

 

オススメの模試

 

ざっくり言うと

  • 上級者 → 駿台模試
  • 中級者 → 全統模試(河合塾)
  • 初級者 → 進研模試

がオススメです。

国立の志望校なら、上から偏差値60~、偏差値50~60、偏差値~50を志望している人、という目安です。

東大・京大のガチ勢なんかは、駿台模試しか受けない人もいます。

まだ1度も受けていない人は、各Webサイトで情報を見てください。

 

模試を受ける大きなメリットとして、「自分の本当の学力を知ること」があります。

上に挙げた3つの模試は、受験者数が多いので、より正確に自分の立ち位置を知ることができます。

 

ただし、模試によって受験者層が異なります。

駿台は難関志望者がメインターゲットですし、進研や学研には「短大・専門学校を志望する」層も含まれます。

「受験者層」は意識してください。

 

マーク模試は、年に2~3回でOK

 

センターや新大学入試など、マーク模試は、そんなに受けなくてOKです。

マーク式ですからね。自分でも採点できますから

また各予備校から毎年、出版される「予想問題パック」もあります。

直前期には、これで十分。みんなコレをやります。

 

ただし「高校以外」で行われるマーク模試を、1次試験の直前に1度は受けた方がよいです。

受験者も多いですし、「直前期」なので会場の雰囲気が、いい感じにピリついてます。

よい予行演習になるでしょう。

 

学校の模試を「サボる」のはアリ?

 

サボる「デメリット」

 

模試をサボるデメリットは、「お金がもったいない」こと。

東進生の模試と違い、個別にお金を払っていますからね。

1回 5,000円払うわけですから、「お金をわざわざ払い、受けない」のはバカらしいです。

できれば、お金を払わない方法で、欠席したいものです。

 

東大理Ⅲに受かった友人は、模試をサボっていた

 

僕の高校では、一括して進研・学研模試を受けていました。

でも理Ⅲに受かった友人は、これらの模試をサボっていましたね。

彼にとっては、簡単すぎるのでしょう(笑)

やがて学校の先生を説得して、彼だけ模試を受けなくてOKと、なりました。

 

友人から学ぶべきことがあります。

  • 模試を受ける「意味」が大切
  • 模試をサボっても、入試には合格する
  • 模試は「単なる手段」

 

学校の言いなりになる人が、受験に合格するわけではありません。

漠然と模試を受けるのが、1番ダメです。

 

友人は特殊な例かもしれませんが、「模試を受けたくない」と感じるなら、学校の先生に相談してみましょう。

お金を無駄にせずにすみます。

僕も「京大」模試を、先生から勧められましたが、きちんと説明すれば断れましたよ。

 

湯川あやと
湯川あやと
頭の堅い先生でなければ、対応してくれるかもしれません。

 

言い訳

 

どうしてもサボりたいなら、「言い訳」を用意しましょう。

お金はもったいないですが、「仮病」を使えば、簡単にサボれます。

「体調が悪くて行けません」と電話すればOKです。

親は・・・ 頑張って説得しましょう。

 

受験生は「時間」が無いですからね。

効率よく時間を使うことは、お金より大事かもしれません。

バカ正直に先生の言うことを鵜呑みにせず、自分の考えをしっかり持って、行動しましょうね。

 

模試の対策・勉強法や、復習の方法も、解説しています。

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関連:【まとめ】大学受験の模試を120%活用しよう!

 

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