この記事では、模試の「申し込み ~ 復習」まで、大学受験についてすべてが分かる記事となっています。
主に大学受験について書いていますが、高校受験でも同じことが言えると思います。
模試は、とても大切であり、合否に直結します。
これを機に、「模試の活用法」を見直し、入試での合格を勝ち取ってください!
月に1回は模試を受けるべき理由
模試を受けるべき理由は、3つあります。
- 判定(第三者からの客観的な評価)
- 本番になれるための練習
- 分からない所の確認
模試はとても貴重な機会です。「判定」が無ければ、志望校が妥当なレベルかどうか、分かりません。また周りの受験生と比べた、相対的な順位を知ることは、「現実を知る」意味で大切です。
本番への練習としても、重要な役割を果たします。学校のテストは、いつもの見慣れた教室で、知っている顔ぶれの中で行われます。高校はアットーホームすぎるんです。
でも本番は、初めて訪れる馴染みのない「大学」です。練習していなければ、まず圧倒されます。そこで外部で行われる模試を受けることで、会場へ「慣れる」ことが大切なのです。
模試を「全く受けない」のはありえません。とはいえ、月に4回も受けていれば、復習が追いつかない。
最適なペースは、月1~2回程度です。ただ「なんでも受ければいい」わけではありません。模試の種類によっても、重要度は異なります。詳しくはコチラの記事をご覧ください。
関連:【受けすぎ注意?】模試を受けないのは危険か? 受けたくない・サボる人へのアドバイスも!
まず日程を確認し、模試に申し込もう!
申し込みの期限がありますから、できるだけ早く申し込むことをオススメします。とくに「〇〇大模試」は最重要ですので、スケジュール管理はシッカリとしましょう。
模試のスケジュールは、「3大予備校 全模試一覧」が参考になります。
自分からでも、住所など必要事項を記入すれば、簡単に申し込めます。高校から申し込めることも多いので、高校の先生に相談してみるのもオススメです。
ただ高校から申し込むと、試験会場が高校になり、「本番に慣れる」メリットは薄れることも。高校からは申し込まず、「あえて自分で申し込む」のも1つの手です。
模試の対策はするべきか?
↓記事では、「模試の勉強法」についてまとめています。
関連:【高1・高2生必見】模試の対策はしなくてOK?前日でも間に合う勉強法を教えます!
普段から過去の定期テスト範囲を復習している人は、わざわざ勉強しなくてもOKです。ただ定期テストが終わったら、きれいサッパリ忘れる人の方が多いでしょう。
そんな人は、模試を「復習のキッカケ」として使うことをオススメします。
過去のテスト範囲を勉強しなおすだけでも、点数は一気にアップします。それだけでなく、入試対策にもなりますから、一石二鳥です。
模試は万能ですね(笑)
模試の当日にやるべきこと
服装はどうするか?
服装は、高校で行われるなら制服が無難です。外部の会場で行われるなら、制服・私服どっちでもOKです。ただし浮きたくないのであれば、一緒に受ける友達に聞いてみましょう。
初めての模試は緊張し、「服装」が気になるものです。でも服装は、本質的なことではありません。
悩みすぎず、テキトーに選べばOKです。
不安な方は、コチラの記事をご覧ください。
関連:【結論】模試の服装は?私服 or 制服、どっちがいいの?
緊張しない
「本番の練習になる」とはいえ、模試は模試です。本番ではありません。「成績が悪かったら、どうしよう・・」と不安になるあまり、ガチガチに緊張する人も見かけます。
でも判定が悪ければ、勉強の仕方を変えればいいだけ。自分の本当の実力を測るために試験を受けるわけですから、判定が悪いことを恐れる必要はありません。(まして「判定が悪いかもしれないから、模試を受けない」なんてもってのほかですよ)
「不安になったり、緊張したりする」のも良い経験です。
がんばって、自分の緊張をほぐしてみてください。その経験も、本番では必ず役に立ちます。
「勉強量」も大切ですが、入試では「いかに普段と同じ実力を出せるか」も大切です。模試はいい練習になるのです。
模試が返却されたら
判定の受け止め方
「模試の判定は重く受け止めるべき」です。E判定からの逆転合格など、ほとんど幻想です。ただし、絶対ではありません。判定は現時点での位置を表すにすぎず、その後の勉強しだいで、いくらでも変わります。
ちなみに僕は、A判定続きでも本番では「不合格」でした。
A判定でも落ちる人の特徴は、調子に乗りやすい人。E判定から逆転合格する人は、クールな人たちです。
受験には、メンタル面も大切になります。
詳しくは↓の記事をご覧ください。少々厳しい意見も載せてありますが、現実から目をそらしても仕方ありません。
関連:模試でE判定は絶望的?志望校は変えるべき?A判定で落ちた僕が教えます。
復習のやり方
模試の復習をやらないのは、愚かです。受けない方がマシなくらいです。
とはいえ、「模試の復習」はめんどくさいもの。まして復習ノートを作るのは、相当ダルイです。三日坊主で終わってしまった方も、多いのではないでしょうか。
そこで僕は、「時短」して復習することをオススメします。「100点を目指して、やらない」より「60点でいいからやる」提案をしています。
↓記事では、教科別の、お手軽な復習法を教えます。「解き直しは必要なのか?」といった疑問にも答えているので、ぜひお読みください。
関連: 【時短】模試の復習ノートは作るな!? 【復習ダルいw】って人にオススメの復習法
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