【勉強場所が合否の決め手】おすすめの場所を7つ厳選!

勉強

 

この記事では、みなさんが自分にピッタリの「勉強場所」を見つけるお手伝いをします。

それぞれの勉強場所の、特徴をまとめてありますので、ぜひ気になる目次からお読みください。

 

記事の要約

勉強場所を変えるべき理由は、「飽きるから」です。週に1度でも、いつもと違う場所で勉強すると、モチベーションが維持することが実感できます。

自宅、自習室、図書館、カフェなど、勉強場所はたくさんあります。メインの勉強場所としてオススメなのは自宅と自習室。他の場所は、「気分転換」に利用するのがオススメです。

 

勉強場所を変えるべき理由:気分転換

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勉強場所を変えるべき理由は、「飽きるから」です。毎日同じ景色をみて勉強してれば、飽きるのは当然です。

毎日サンマの塩焼きを食べてたら、飽きます。サンマが嫌いになります。

勉強場所だって同じです。毎日、自分の狭い部屋で勉強できる人の方がめずらしい。「集中力がない」とか、そんな問題ではありません

「気分転換」として勉強場所を変えないと、勉強自体も嫌いになります。

湯川あやと
湯川あやと
「勉強する気が起きないなぁ」と感じる日は、いつもと違う勉強で勉強してみよう!

 

「自分は集中力がない人間なんだ」と悲観する前に、まず工夫をしてみましょう。

勉強場所1つで、集中力は大きく変わるものです。

 

おすすめの勉強場所7選

 

自宅:使い方しだい

 

もっともオススメの場所は、「自宅」です。だって24時間いつでも無料で使えて、自分の好きなように模様がえもできるんですから。

ただ「家では勉強に集中できない」という人も多いようですね。そんな方は、以下の記事をお読みください。

関連:【集中力が続かないのは当たり前】勉強の集中力を高める超簡単な5つの方法

 

自宅は、「自分の好きなように、環境を変えられる」んです。

もし自宅で勉強に集中できないとしたら、それは家に問題があるというより、自宅の環境の作り方に問題があるのです。

スマホを遠ざける、机の上に余計なモノを置かないなど、工夫すれば、自宅は「最強の勉強場所」へと変わります。

 

また人によっては、リビングで勉強するの人も多いです。

東大生の8割がリビングで勉強している、なんて噂もあります。(少々疑わしいですがw 「リビングで勉強したことがある」なら8割は当然でしょうし。調査の仕方に疑問を感じます。)

関連:東大生はリビング学習をしているって本当?

リビングは、家族からの邪魔も入りますし、テレビという誘惑もあるので、個人的にはあまり好きでは無いです。

ただ、リビングで勉強するメリットとして、「親の目」があります。家族に監視されている気がして、背筋も自然と伸びますよね。

人の目があった方が集中できるタイプには、リビングでの勉強もオススメです。

 

また「お風呂」での勉強もオススメです。

勉強といっても、紙とペンを持ち込むわけではありません。シャワーの最中にも、勉強はできるのです。

「今日、どんな勉強したっけなぁ」と思い返すだけでも、実は絶大な効果があります。習慣化すれば、記憶への定着率が見違えて変わりますよ(体験談)

関連:「勉強法 おすすめ」とググる暇があるなら、この本1冊だけを読んで!

 

自習室

自宅につぐ最強の勉強場所は、「学校・塾の自習室」です。

勉強する以外に、やることが無いですから、自然と勉強モードに入ります。「自習室 = 勉強する場所」という刷り込みもありますね。

周りがみんな勉強モードなのも良いですね。みんなが勉強している環境では、「自分も頑張ろう」と思えるものです。

 

ただし、現代では「スマホ」があります。自習室でスマホいじっている人も多いですよね。

スマホでずっとゲームすることも可能なわけ。周りに迷惑もかけませんしね。(ずっとゲームしてる人、実際にいますよねw)

「休憩」と称して、ついスマホをいじり、30分もSNSをみてしまった・・なんて経験もあるでしょう。スマホは中毒性が高いので、「ちょっと」で済みません。

湯川あやと
湯川あやと
自習室では、スマホはいじらない!

 

もし自習室が使える環境にないなら、「塾に通う」のもアリです。たいてい、自習室が使えますよ。

「自習室のため、1講座分だけ塾に通う」人はかなり多いです。何講座もとると、塾や予備校のお金は高くなります。

でも1講座だけなら安い。逆転の発想で「自習室に、1講座ついてくる」と考えると、意外とお得です。

ちなみに、当サイトでオススメしている塾は、「大学受験ディアロ」です。(主に都内で住んでいる方が対象となりますが)

 

もし塾・予備校に通っていないなら、有料の自習室・コワーキングスペースという手もあります。

1日で数千円など、中・高生には少々高いですが、ここに集まるのは「意識の高い人」ばかりです。

大学生や社会人が、真剣に勉強している姿は、大きな刺激になるでしょう。

日常的に利用するのはオススメできませんが、冒頭でも言った「気分転換」に使うぶんにはオススメです。

 

図書館

 

図書館は、無料で使えるので、オススメです。ただし、勉強が禁止されている地区もあるので、注意が必要ですね。

関連:図書館で勉強はオススメ? 勉強禁止の地区もあるので要注意!

中には「自習室」を作っている図書館もあります。無料ですから、最高すぎますね。

「本に囲まれている空間」って、何か良いですよね。過去の人たちが研究し、発見してきた歴史に守られている感じがして、僕は好きです。

「本に囲まれると安心する」タイプには、オススメの勉強場所です。

 

ただ無料な分、デメリットもあります。図書館は「静か」と思われがちですが、お年寄りが大きな声でおしゃべりしていて、うるさいこともあります。

これは地域や時間帯にもよるので、なんとも言えません。

また休館・閉館も多いですから、メインの勉強場所としては適さないと思います。

 

カフェ

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コーヒーの匂い、リラックスできる音楽・・

カフェの独特な空間が好きな方は、多いでしょう。とてもリラックスできますし、美味しいコーヒーも飲めます。

ちなみにコーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高めてくれる効果があります。エビデンスは多く、その効果は疑いようがありません。 参考:ネスレ

ただ飲みすぎには注意が必要で、逆にストレスレベルを上げます。でもカフェなら「飲みまくる」ことも無いでしょう。不安なら、1杯にとどめておけば安全です。

 

カフェは、友達とも勉強しやすいのが良いですね。どうしても勉強する気が起きないなら、友達と1時間だけでもカフェ勉してみましょう。意外と集中できるかもしれません。

ちなみに、「カフェで勉強するのは迷惑なのか?」問題については、↓記事で書いています。よければご覧ください。

関連:【結論】カフェでの勉強はOKか?:マナーの問題ではないww

インターネットカフェや漫画喫茶なら、周りを気にせずに勉強できます。ただしPCにマンガなど、誘惑が多い点には注意が必要です。

カフェはそもそも勉強する場所では無いので、デメリットもあります。大きなしゃべり声、うるさいキーボードのタッチ音、食べ物の匂いなど、邪魔も多いです。

そんな雑音がある方が、集中力が鍛えられるのも確かですが。やはりメインの勉強場所としては向かないでしょう。あくまで「気分転換」に使うのがオススメです。

 

ファミレス

ファミレスも、「平日の閑散期」ならオススメです。ご飯時は人がいっぱいですが、それ以外は人も少なく静かだったりします。

とくにファミレスは「早朝から開いている」所もあります。早朝に勉強したい人には、うってつけの場所ですね。

休日に勉強できない人に、オススメです。「土曜日は早起きして、ファミレスで勉強」などと決めると、休日でも勉強するリズムができます。

ドリンクバーもあるので、お得感は高いです。長くいれば、何杯も飲めますからね。集中力を高めてくれるコーヒーも、飲み放題です。

僕が宅浪生のころは、「早朝から勉強 → そのまま朝ごはんを食べて帰宅」の流れが定番でした。

湯川あやと
湯川あやと
ファミレスは早朝の勉強に、オススメの場所です。

ただし、ご飯時は避けましょう。ファミレスは混み合って人が並ぶことも多いです。食事をしに来た人の迷惑になりますから、そんな時はスグに席を立ちましょう。

また夜中も、オススメしません。最近はお酒を提供しているファミレスが多いですから。深夜は酔っぱらいや、ヤンキーが増えるので、とても勉強に集中できる環境では無くなります。

 

カラオケ

 

若者の間では、「カラ勉」と言われ、カラオケでの勉強が流行っているようです。

カラ勉については、↓の記事をお読みください。

関連:カラオケでの勉強をオススメしない理由

絶対にダメなわけでは無いですが、カラオケでの勉強は難しいです。少なくとも、「友達とは行かない」のがオススメ。

友達が横で歌い始めたらどうします?「やめて」とも言いづらい(そもそも歌う場所だし)。結局、友達と仲良くカラオケするだけになります。

 

ただ「上手く」使えば、使えなくはないです。

カラオケは「声が出せる」のがメリット。英語の音読や発音練習には、ピッタリの場所です。最近では、「カラオケ英会話」なるサービスを提供しているお店もあります。

有料の自習室に比べると、料金はかなり安いですし、1度試してみるのも良いですね。

 

公園

「自然」には、リラックス効果があることが知られています。ヒトは自然の中で生きてきた生き物なので、当然です。コンクリートの壁の中に閉じこもるのは、正常ではないのです。

また植物には、「集中力」を高める効果もあります。

観葉植物を見ながら作業をすると、作業の効率が38%もアップしたという研究もあります。

参考:『最高の体調

 

公園なら、周りに自然がたくさんあります。そこで、公園で勉強するのもオススメです。自然の中で勉強するのは、気持ちがよいですよ!

時間帯は、「早朝」がオススメ。昼ごろから、小学生が遊具で遊びにきてうるさいですが、朝なら誰もいません。

勉強内容は、「単語を覚える」くらいでしょう。紙やペンを使わない勉強に限られますが、たまに公園で勉強すると、リフレッシュできるので、絶対に取り入れてほしいです。

 

番外:友達と一緒に勉強する

場所というか、環境ですが。大切なことなので加えました。

「友達と一緒に」勉強するのも、実はオススメです。何かとバカにされがちですが、正しくやれば、友達と一緒の環境は集中力を高めてくれます。

ピア・プレッシャーといって、僕らのモチベーションは想像以上に、周囲に大きく影響されることが分かっています。

職場に友達が数人いるだけで、幸福感がアップするという研究もあります。(参考:職場での幸福度を高めるのは「同僚」との良好な関係?

 

ただし「良い意味でも、悪い意味でも」影響を受ける点に注意です。

友達がダラダラすれば、自分もダラけてしまいます。逆に友達が集中して勉強していれば、自分も背筋が伸びるものです。

友達と一緒に勉強するときには、「意識の高い」友達に限定しましょう。

想像してください。「もう帰りたいな・・」と思った時、横には真剣な顔の友達がいるのです。「自分も頑張ろう」という気持ちになるものです。

逆に、「友達がヘラヘラしながら、ちょっかいを出す」なら、とうてい勉強には集中できません。

一緒にバカをやれる友達は、尊いものですが、勉強仲間には向きません。

湯川あやと
湯川あやと
一緒にバカをやれる友達以外に、「勉強仲間」を作ってみよう。

 

勉強仲間については、Studyplusのようなアプリで、オンライン上に作るのもオススメです。Twitterで勉強垢を作るのもいいでしょう。

ある意味、勉強場所を選ばず、ピアップレッシャーのメリットを享受することができます。

関連:【計画で合否が決まる】勉強の管理・記録アプリ7選!【厳選】

 

まとめ:飽きたら勉強場所を変えてみよう

 

まとめ
  1. 自宅・自習室が最強
  2. それ以外は、「気分転換」にたまに利用する

 

7つ勉強場所を挙げました。

でもやはり、自室・自習室が最強かと思います。王道が1番ですね。

ただし冒頭でも言ったとおり、たまには「気分転換」しないと、飽きます

同じ景色を見ながら勉強していると、「毎日同じことの繰り返しだなぁ・・」と感じ、マンネリ化します。

そんなときは、様々な場所で勉強してみてください。

目安として、週に1度くらは、いつもと違う場所で勉強するのがオススメです。

 

まず最初に行ってほしいのは、「公園」ですかね。

科学的な根拠もありますので、ぜひ試してください!

 

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