スタディサプリに高校の【地学・地学基礎】はあるの?【前田祐利】さんの経歴は?

スタディサプリ

 

この記事では、

  • スタディサプリに地学はあるの?
  • 先生はどんな人?
  • レベルは?
  • 受講してみてどうだった?

について書いています。

要するに、スタディサプリの地学について、すべてが分かる記事となっています。

 

スタディサプリ詳細

 

地学基礎はリリース済み!でも地学はまだ無い。

 

講座名 高1・高2・高3 地学基礎
先生 前田祐利さん
レベル 基礎・教科書レベル
講義数 12

 

2019/9/2から、高1・高2・高3 地学基礎がリリースされています。

学年別に講座があるのではなく、高1~高3までの共通の講座が、1つという意味です。

リリースされてから日が浅いので、「地学の講座は無い」と言っているサイトもあります。

注意してください。地学基礎は存在しています。

 

講義数は、「12」。

「基礎」科目なので、講義数は少な目ですね。

他の理科科目と、比較してみましょう。

理科【基礎】科目 通年講座の【講義数】
物理基礎 10
化学基礎
生物基礎 12
地学基礎 12

 

↑の表からも分かる通り、決して【地学基礎】の講義数が少ないわけではありません。基礎科目は、この程度です。

 

地学は参考書も少なく、勉強しにくいでしょう。

でもスタディサプリを使えば、シッカリ学習できます。

 

ただし残念ながら、高校生向けの「地学」はありません。現在は、地学基礎だけです。

中学生むけなら、定期テスト対策講座の中に、含まれています。でも高校生向けの「地学」は、ありません。

 

地学基礎なら、文系の人が受講することもあります。

でも地学は、理系で選択する人は、ほとんどいません。

湯川あやと
湯川あやと
「地学」は需要が少ないので、仕方ありませんね・・

 

地学の【前田 祐利】さんって、どんな人?

 

地学基礎の担当は、【前田 祐利】さんです。

 

正直にいうと、調べても情報が出てきませんでした。

公式サイトによると、センター試験~東大模試などを、20年以上作っていたそうです。

テキスト作成にも、関わったことがるのだとか。

大手予備校に20年以上いたそうです。

湯川あやと
湯川あやと
信頼できそう。

 

スタディサプリの地学基礎を受けてみた

 

地球の外観と内部構造

北極星の高度や、船から見た山の見え方などから、「地球が丸い」と言える証拠から話が始まります。

昔の人は、こうやって気付いたんですね。単純ですが、「なるほど」って感じ。

 

次に歴史的にみて、地球の大きさがどうやって求まったかを、説明していきます。

太陽光線の角度から、地球が「楕円」であることが判明した、という話です。

 

現代人にとっては、「地球が丸い」ことは当たり前なので、逆に根本に戻れて、興味深いです。

「自然科学」の面白さを、伝える授業ですね。

 

計算も少しでてきますが、とても分かりやすい。前田先生の書く板書は、とてもキレイだからです。

スタディサプリ教師陣の中で、1番キレイかな?と感じました。

 

宇宙の構成

中学生のころ、苦手だった記憶があります。身近でないので、いまいち実感が湧かないんですよね。

でも前田さんの授業は、イメージがしやすく、興味がもてます。

地球型・木星型、半径、質量、扁平率、、などの項目からなる「表」で分類しています。

簡潔でやさしい教え方ですよ。

ただ「写真」は無く、イラストのみです。

手元に「資料集」があれば、より惑星をイメージしやすいと思います。

 

地球の環境

地球温暖化という身近な例から、話をはじめます。とっつきやすいです。

「フィードバック」という、始めて聞く人には分かりにくい言葉も、具体的な例と口語調の説明から、明確に理解できました。

データからみると、地球温暖化は確かに存在しているんですね・・

 

地学が待ち遠しい

 

※編集後記です。

スタディサプリさんには、採算は合わないかもしれませんが、ぜひ地学基礎だけでなく、地学の設置も検討してもらいたいです。

いや、地学こそ動画を配信してほしいです。

 

地方の高校では、学校で「地学」の授業が無いので、参考書で学ぶしかありません。

地学を学びたくとも、「学びにくさ」を理由に断念する生徒は多いと思うのです。

 

スタディサプリの存在は、社会的な意味合いも、非常に大きと思うのです。

日本は自然災害が多いのに、地学を学ぶ生徒が少ないことは、問題視されています。

スタディサプリが地学を設置することは、地学の学習者を増やすことに、繋がると思います。

 

スタディサプリが誕生したことで、「教育格差」が大きく縮まりました。

田舎の底辺高校に通っている人でも、一級の教育を受けることできるようになりました。

(スタディサプリを導入する「高校」も増えてきた)

その中の1人として、スタディサプリには今後も期待しています。

 

「地学に興味を持つ人が、気軽に学習できる環境」を、スタディサプリなら提供できるはず。

もちろん、入試科目として使いにくい、という大学側の問題もありますけどね。(環境系・理学部がメイン)

でも「地学」ってライバルが少ないから、おいしい科目なのだとか(笑)

 

湯川あやと
湯川あやと
リクルートさんには、ぜひ「地学」の設置も、検討してもらいたいです。

 

スタディサプリ地学は、まだまだ

 

【地学】も設置されていませんし、【地学基礎】のセンター対策講座も設置されていません。

2020年からセンターが廃止され、受験界も大きく動きます。

スタディサプリは「まだ様子見している」って感じですかね。

星は、★5/10とします。授業じたいは良かったですが、講座数の少なさから、★5つと辛口にしました。

 

【地学基礎】の動画が公開されたのは嬉しいですが、充実しているとは言い難いです。

そのため、地学だけのためにスタディサプリに登録するのは、オススメしません。

 

スタディサプリには、実力派の先生がそろっています。

せっかく登録するなら、他の教科も受けることを、強くお勧めします。

他の教科も含めて、すべての講座が月1,980円(税抜き)で、受け放題ですよ。


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