【合格る計算】上級者は買わないで!うかる計算は「いつ」やるべきか?

参考書・勉強法
読者
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『合格る計算』が気になってるんだけど、、
湯川あやと
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初学者には超オススメです!

 

この記事では、以下のことが分かります。

この記事の内容
  • 「計算力」の大切さとは?
  • 『合格る計算』はいつ・どんな人がやるべきか?
  • 『合格る計算』はオススメできるか?

 

※この記事は2分で読めます。

 

合格る計算とは?

 

 

『合格る計算』とは、文英堂が出版している「計算に特化した問題集」です。

計算のやり方や、工夫を、これ以上ないほどわかりやすく解説しています。

 

チャート式のような参考書だと、ただ「計算の過程を、羅列するだけ」。

でも『合格る計算』は、

  • 速く・正確に計算するコツ
  • 計算の「工夫」
  • 計算している時の、頭の中

が、平易な言葉で、説明されています。

 

  • 数学ⅠA ⅡB
  • 数学Ⅲ

2冊が販売されています。

 

湯川あやと
湯川あやと
計算に特化した、めずらしい問題集です。

 

対象者は教科書で1度は勉強したことがある人がメインだと思います。

ただ完全な初心者でも、使えなくはないです。

後述しますが、定期テスト対策に使うのがちょうどよい、レベル感です。

 

数学における「計算」の重要性

pixabay

 

計算力は「基礎力」

 

ある単元を、初めて勉強した時を思いだしてください。

まず最初に、「公式の確認 → 計算練習」と進みましたよね?

そう、計算力はすべての基礎なのです。

数学とえば、「思考力」と思われがちですが、思考力はあくまで「応用」なのです。

「思考力」は、どこかフワフワして掴みどころが無いです。でも計算は練習すれば、誰でもできます

計算は、あらゆる得点の源なのです。

湯川あやと
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疎かにしないように!

 

「数学が嫌い」って人は、計算が苦手な人がほとんど。

数学に苦手な意識がある人は、まず計算力をつけましょう。

文系なら、「計算力 + 基礎問題の解き方を覚える」だけで、十分に合格力はみにつきます。

 

応用問題は解けない

 

ヒトの認知能力には限界があり、「あれもこれも」同時に意識するのはムリです

計算は「何も考えなくても」できるレベルにしないと、応用問題は解けません。

計算に気を取られ、問題に集中できないのです。

湯川あやと
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考えることが多いと、問題のキーポイントに集中して取り組めません。

 

これは日々の勉強でも、同様です。

早い段階で、計算力をつけておかないと、その後の学習でもずっと計算に煩わされることに

計算ミスが多いと、イライラしますからね。勉強が楽しくなくなります。

 

大きく減点される

 

「計算ミス」は、数学で1番もったいないミス

部分点はもらえますが、大幅に減点されます。(とくに医学部は、減点されやすい)

「訓練すれば、誰でもできる計算力」が無いために、入試に落ちるのはバカらしいですよ。

 

計算ミスをバカにする人は多いのですが・・

細かなミスも、重ねれば「大きな減点」になります。

センター試験のようなマーク式であれば、芋づる式に間違えることにも。

とくに「確率・整数」のマーク式試験です。√とか小数点が出てこないので、間違えていても気づきません。

 

以上、計算力の大切さでした。

湯川あやと
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計算力で、20点変わります!

ここからは、『合格る確率』に話を戻します。

 

「いつ」「どんな人が」やるべきか?

pixabay

 

では『合格る計算』は、どのタイミングでやれば良いのでしょうか?

定期テスト対策に

 

やっぱり計算力は、「すべての基礎」なので。

定期テスト対策で、計算力はつけておく方がよいかと。

定期テストは、計算さえできれば、平均点とれると思います。

定期テスト対策には、誰にでもオススメできる参考書ですよ。

「学校で配られた教材以外で、定期テスト対策したい」人には、『合格る確率』がピッタリです。

 

もちろん、「受験対策」にもなります。

長い目でみれば、計算力は、後々に「ありがたさ」が分かります。

早めに勉強しておいて、損はないですね。

 

計算ミスが多くて、イライラする人

 

僕も高校1~2年生までは、恥ずかしながら、「計算ミスなんて、気にしなくていい」と勘違いしてました。

たしかに計算は、問題の本筋からはズレるので、解答を読む際には、注意しすぎるべきではないでしょう。

でもそれは、「計算ミスしてもいい」わけじゃない

計算ミスでも、考え方のミスでも、減点されるのは同じ1点ですから。

優劣をつけるべきでは無いです。

 

でも計算ミスにとらわれると、「イライラする」んですよねw

だから、「本質的じゃないし!」と開き直る。計算ミスから、逃げてしまう。

つまり・・

計算ミスの原因を深堀りせずいつまでも計算力が上がらない

 

湯川あやと
湯川あやと
耳が痛いかな?(笑)

 

ずっとイライラしたく無ければ、『合格る計算』を使いましょう。

さっさとその「イライラ」の原因を解消して、問題の本質に集中できようになりませんか?

 

合格る計算は、オススメできる?

pixabay

 

 

「使うべき時期」を間違えなければ、『合格る計算』はオススメです。

 

こんな人にオススメ

 

計算力に自信のない初級者にはオススメ

 

ほとんどの人は、様々な問題を解いていく中で、いつの間にか計算力はみについています

そのため、無理に対策することも無いです。

「計算が苦手だなぁ」と感じている人でも、日々の問題演習のなかで、計算を工夫することを意識すれば、力はつきます。

 

ただ、「計算が苦手だなぁ・・」と感じている初級者は別です。

ほったらかすのは、効率が悪い。

定期テストの段階で、たしかな計算力をつけておくと、「後が楽」なんです。

 

それに計算力は、一朝一夕にはみにつきません。

早めに対策しておかないと、受験までに十分な「計算力」がみにつかない恐れもあります。

先に進み問題が複雑になほど、「ささいな計算ミスにイライラする → ほったらかす → 計算力がつかない」流れができます。

湯川あやと
湯川あやと

計算は「基礎」ですから。

最初にみにつけるべきスキルですよ。

 

数Ⅲは「計算力」がないと厳しい

 

数Ⅲは、「計算できる」のレベルが高いです。

「計算できる」レベルを、クリアして初めて、応用問題にまともに取り組めます。

応用問題に行き着くまでが、長いんですね・・

~中堅志望の方だと、数Ⅲの計算でつまづく人も多いです。

 

でも『合格る計算』は、計算に特化した数少ない問題集。

計算する過程の「考え方」や「コツ」を、最大限わかりやすく解説しています。

数Ⅲの計算は、チャート式よりも、『合格る計算』に頼る方が効率が良いと思います。

とくに数Ⅲはオススメ

 

「先取りしたい」と思っている高2にもオススメです。

難関大を目指すなら、高2までに数Ⅲの計算は終わらせるのが理想です。

高3から数Ⅲを始めるのは、おそすぎます。

とはいえ、いきなり完璧に仕上げる必要もありません。数ⅡBに集中するのも大切ですから。

高2の数Ⅲ対策は、『合格る計算』1冊で、十分です。

高Ⅲになってから、応用問題は『微積分 基礎の極意』などでカバーすれば、入試までに十分に間に合います。

 

理系なら「数Ⅲは得点源に」したいところ。

高2から『合格る計算 数Ⅲ』をこなせば、数Ⅲはグッと楽になりますよ。

ぜひ数Ⅲを、得点源にしてください!

 

 

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